「今就活中だけど、SNSの裏垢って調べられるのって本当…」と悩んでいませんか?
そんな方に向けて、現在面接を担当している私が正直に語る記事を書きました!
本記事をを読めば、初心者でも就活中の不安を解消することができますよ!
なぜなら、実際に私が面接担当をしているからです。
結論:SNS調査は実在!ただし、大企業が中心。
結論から申し上げると、実際に就活生のSNS調査をしている企業はあります。
実際に多いのは、ネット上やSNS上で受験者の名前を検索することが多いようです!
ただ、大企業に多いのは専門の調査企業に依頼をして裏垢調査を実施する例もあります。
就活中、転職の方や、就活生の方が知りたい内容を解説していきます。
企業はSNS裏アカ調査はどうやって調べるの?
企業のSNS裏垢調査には、「Sトク」が使われることが一般的です。
Sトクとは、株式会社 企業調査センターが行なっている調査サービスのこと。
企業調査センターの概要は、以下の通りです!
社名 | 株式会社 企業調査センター |
---|---|
国際規格 | ISO/IEC 27001:2013(登録番号:IA165288)取得 |
探偵業届出証明書 | 東京︓第30190068号/東京都公安委員会 大阪︓第62200349号/大阪府公安委員会 |
本社所在地 | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-2-1 岩見ビル4F |
大阪所在地 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋1-12-6天神橋ビル7階 |
TEL | 東京︓03-3868-0026(代) 大阪︓06-4792-7391 |
FAX | 03-3868-0085 |
サービスを依頼することにより、以下のような調査報告を企業が知ることができます。
ただし、費用は1人につき8,800円〜16,500円(税込)がかかるため全ての企業が実施している訳ではありません。
下記は、東海テレビの記事からの抜粋です。
現在は240社以上の企業と契約しています。
多いときは月に600人分を調査し、調査費用は1人につき1万6500円からです。
記事:どうやって“約9割”も特定するのか…SNSアカウントの『裏アカ調査』インターンで情報漏洩の学生も発見
裏アカウント特定サービスを利用する5つの理由
企業が裏垢特定サービスを利用するのには、5つの理由があります。
- 応募者の本当の人間性を知りたい
- 採用しても本当に問題ないのかリスクを調べたい
- どういう人間性なのかを知り入社後の配属先を知りたい
- きちんとSNSを使っているのか。SNS炎上のリスクが無いのか知りたい。
- 企業情報を扱うため情報管理が徹底できそうか素質を見たい
コロナ禍になり、対面での面接が厳しくなってWEB面接が主流になったためサービスを利用する企業が増えてきました。
今まで対面面接で分かっていた人間性やコミュニケーション能力等が、WEB上だと分かりにくくなってきたからです。
経費削減や応募者の負担軽減のため、今後もWEBが主流となりそうです。
特定については問題はある?違法にならない?
裏垢の特定については、問題にならないのか。
就職活動を所管する厚生労働省は、以下のように述べていました。
厚生労働省職業安定局就労支援室の室長補佐: 「個別に見てみないとわからないところもあるので、なかなか『問題ないです』と言い切れない部分もありますし、逆に直ちに『法違反です』と言い切ることもできないというのが正直なところでございます」
職業安定法では、思想信条や人種など社会的差別の原因となる可能性のある情報の収集は、本人の了承が無い場合は原則認めていない。
そのため、個別の判断が必要なうえ、企業側にも採用の自由が認められているため、現時点では “規制”まではできないという。
そのため、個別の判断が必要なうえ、企業側にも採用の自由が認められているため、現時点では “規制”まではできないという。
過去のYahooニュースより
すぐに規制や違法適用等は、無さそうです。
就活時に裏垢を特定されない方法
規制や違法にはならない今、どのようにして特定できないようにすれば良いのか。
それは、鍵アカウント(鍵垢)にすることです。
非公開アカウントにすることで、企業が簡単に投稿内容を閲覧できなくなります。
ただし、鍵垢にしてもバレる場合があります。
例えば、自分が鍵アカにしていても友人のアカウントの投稿からバレるケース。
実際に友人の投稿が元に発覚するケースも過去にあったようです。
また、IPアドレスからバレることもあります。
あなたが使っているスマホと同じIPアドレスで投稿していれば同一人物のアカウントだということが発覚します。
学校内のネットワーク回線を使っての投稿すれば直接個人は特定されないかもしれません。
ただ、「〇〇大学からの応募者が一人」という状況であれば結果的に特定されるでしょう。
就活中や大事な場面には、裏垢や鍵垢を作成することはオススメしません。
就活中のSNS投稿や裏垢での注意点3つ
就活中にSNSを使用する際に、気を付けておきたい投稿内容や注意点は、以下の3つ。
- 会社名を投稿に入れない。
- 企業や個人を誹謗中傷したりしない。
- 過去のSNS投稿で怪しいものは全て消す。
それぞれ項目別に、詳しく解説していきます。
1:会社名を投稿に入れない(絵文字も同様)
よく就活をしている中で、企業名や会社名を書いたり絵文字で表現する投稿を見かけますが要注意です!
なぜなら、企業側も知っていたり検索をして情報を得ていたりするからです。
なので、情報収集だけで見る場合は良いですが発信や投稿をするのはやめておきましょう!
下記は、ジョブトラアカデミーさんのページより抜粋したものです。
就活中や大事な場面には、裏垢や鍵垢を作成することはオススメしません。
2:企業や個人を誹謗中傷したり、攻撃発言しない
誰しも人間なので、ネガティブになったり愚痴りたくなりますよね。
ただ、それを攻撃的発言にするのはやめましょう!
つい、不採用になった企業を攻撃発言したら不採用になってしまうかもしれません。
例)○○という企業、マジ最悪。潰れろ!!
そのため、企業や会社については「親友」と思っておきましょう。
もしくは、投稿や発信はせず心の中や家族だけに話すのが一番良いです。
3:過去のSNS投稿で怪しいと思ったものは消す
もし、今までのものを読んで「アレは大丈夫かな?」と思っているなら消しちゃった方が良いです。
そのモヤモヤした状態で採用試験を受けにいっても、気になって集中ができません。
投稿消すかの基準としては、先ほどお伝えした2点です。
- 会社名や企業名を書いていないか、絵文字表現もNG。
- 企業や個人を誹謗中傷、攻撃的発言していないか。
上記の2点が大丈夫であれば、一安心してOKです!
私の企業でやっている調査例を紹介
私が勤めている会社で、面接前に事前にやっている調査を紹介いたします。
サービス業の中小企業になりますので、あくまで参考まで。
調査例としては、以下の2つが挙げられます。
- 名前でネット検索
- SNSで名前検索調査
項目別に詳しく解説していきます。
名前検索
名前検索とは、応募者の名前を検索することです。
例えば、鈴木太郎さんという志望者がいたとすると「鈴木太郎」とGoogle検索をかけます。
その中で犯罪歴がないか、目立ったことをやっているのかを調査します。
目立ったことが良いことであれば、高評価になりやすいです!
SNSで名前検索調査
ネット検索のほかに、やることとしてはSNSでの名前検索になります。
最も多いのが、Facebookです。
他のTwitterやInstagramに比べて、Facebookは学歴や本名が出やすいため見つかりやすいことで重宝しています。
就活生や転職中の方の声や口コミについて
就活生や転職中の方で、調査されるということを聞いたことがあるのか。
または、裏垢調査についてどう思っているのかを調べてまとめました。
就活生リサーチで裏垢を見つけ調査するて会社は、もう時代に遅れてると思う😮💨
— cha_chan. mam (@cha_chanmam) December 29, 2023
嫉妬に狂った嫌がらせが多い昨今、裏垢を勝手に作り悪態つく人多々だし、フェイクニュースになりすましがある現代に裏垢調査など必要なのかが疑問だ😳
裏垢調査をする会社は時代遅れだという意見も。
裏垢調査ってなんやねん別にそこまで中身見なきゃいけんの
— むぎら☁️ 🔥5割🏕 (@mugiraaa_25) December 19, 2023
そこまで必要性があるのかという意見。
企業の就活生の裏垢調査は、厚労省がお墨付き与えてるのか。どの企業もやってると思った方がいいな。
— ukkey (@ukiukiukkey123) November 1, 2022
まあ、裏の顔なんて自分の心に留めておくべきなんだろうな。
どの企業もやってると思った方が良いという考えもありました。
新卒募集にあたり、応募者のSNS裏垢調査依頼が増えてる理由がよくわかるわ。SNSは匿名なだけに本性出やすい。企業も色々な意味でリスクは避けたいもんね。
— ラムネ (@ramune_uma0141) December 7, 2023
企業も色々な意味でリスクがあるため、必要性を感じられるという意見も。
就活中や転職中のSNSの裏垢についてよくある質問
就職活動中の方や、転職活動中の方でSNSの裏垢調査について気になるかと思います。
私が疑問に思ったことやネット上であった質問や疑問について回答していきます。
SNSの件で内定取消があるって本当?
実際に、内定取り消しはあります。
以下のような流れでありました。
- SNSで暴言や攻撃的発言を多数発信。
- フォロワーの人が就活生を特定。
- 内定先の企業にスクリーンショットや情報を連絡。
- その後、内定取り消し。
そのため、本当に実在するため注意しておきましょう。
就活中に鍵垢が見られる?
就活中や転職中に気になるのが、鍵アカウントが見られれるかどうか。
結論、見られないと思われます。
それは、フォローリクエストを承認しないと投稿内容がみられないからです。
ただし、中の良い人だと思ってフォローを許可すると実は企業の人材や裏垢特定サービスだったという事もあり得ます。
そのため、鍵垢だとしても調べられる可能性はあるんだと思って利用した方が良さそう。
就活中のSNSってどこまで見られる?
就活中や転職中に見られるSNSは、基本的には以下の3つだと思います。
メインとしては、本名を使っている可能性が高いFacebook。
サブとしてTwitterが多いみたいです。
見つかる要因としては、名前や学校、誕生日の情報です。
情報を含んでいる場合は、見られているという意識を持ちながら利用しましょう!
就活中ってTwitterを消す方が良い?
就活中や転職中は、Twitterは消さなくて良いでしょう。
ただ、鍵アカウントにしたり自己紹介文を消すことで特定がされにくくなります。
もし、ツイート内容に誹謗中傷や勘違いされる投稿がある場合は削除するのも1つの手。
モヤモヤした気持ちで試験を受けても、本来の力を発揮できないので削除しましょう!
ツイッターは就活で不利になる?
ツイッターは、就活中でも転職中でも不利になるとは一概には言えません。
私から言えることは、有利になることもあれば不利になることもあります。
例えば、ボランティアをした後に「ボランティア大変だった。ただ、やりがいは大変感じた!また参加しようかな。」という投稿があれば好印象となりやすいでしょう。
そのため、良い方向に持っていけるように日頃から頭に入れておくことが大事です。
就活でLINEは、見られる?
就活中や転職活動中に、企業と連絡をする際にLINEを使うことがあるでしょう。
その際は、プロフィール画面やホーム画面、LINEZOOM(タイムライン)は見られます。
ただし、今までの他の人とのやりとりは見られないので安心してください!
まとめ
面接担当者が、就活での裏垢調査について解説いたしました。
結論、コロナ禍において対面面接からWEB面接となり裏垢調査サービスを使用する企業が増えてきています。
ただし、費用が発生するため今のところ大企業が使っているケースが多い。
就活中にSNSを使用する際に、気を付けておきたい投稿内容や注意点としては、3つ。
- 会社名を投稿に入れない。
- 企業や個人を誹謗中傷したりしない。
- 過去のSNS投稿で怪しいものは全て消す。
これらをうまく利用していただけると、嬉しいです。
皆さんの就活や転職がうまくいきますように。
気になる人や浮気不倫の疑惑については、解決するために適切な方法があります。
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